ライバルサイトとの兼ね合いで戦うキーワードを変更する
月間検索数の多いビッグキーワードは、実際に検索サイトで検索してみて、ライバルサイトのPageRankが高い場合やSEO対策レベルが高い場合、ページ数が多い場合、被リンクが多い場合など、勝てそうにないケースもあると思います。そんな時は、ビッグキーワードをバッサリ切り捨てて勝負してください。つまり、ライバルサイトによって選定するキーワードを変えて戦うのです。
4項目のうち、負けがふたつであればギリギリ勝負できるかもしれませんが、みっつ負けているならビッグキーワードをあきらめ、ミドルキーワードに切り替えるという戦法に出たほうがよいかもしれません。
【リニューアルの場合の格付けの仕方】
リニューアルの場合は、新規制作の場合と同じよう新しいキーワードを探し、さらにアクセス解析から、すでに実績のあるキーワードを加味していきます。
問い合わせや注文に結びつくような成果の上がりやすいキーワードは、リニューアル後にも引き継ぎたいので、新規制作と同様に調査し、キーワードの「格」を考えながら整理していきます。
サンプルの場合、「他のキーワード」や「サジェスト」などの関連キーワードには、グレーの背景色が付けてあります。
また、リニューアルの際にアクセス解析からピックアップしたキーワードを加味する場合は、キーワードが重複した場合のみ、ピンクで背景色を付けています。
失敗しないリニューアルは、既存サイトからのアクセスをそのまま引き継ぐことですから、既存サイトで実績のあるキーワードは、最大限リニューアル後のWebサイトにも引き継ぐようにしてください。