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ロシアのSEM対策

地域ターゲティング

ロシアは土地が広大なので、的確な地域ターゲテイングが求められます。ロシア以外の国にも設定可能ですが、ロシアとその近郊以外でYandexの検索エンジンシェアは高くないのでおすすめしません。ちなみに日本も選択可能ですが、トラフイツクはほとんどないと推測できます。

主要都市のモスクワとサンクトペテルプルクはネットユーザーも多く、SEMを実施するうえで外せません。また、主要都市では、ネットサーピスプロパイダ(ISP)が発達しているため、かなり正確な地域ターゲテイングが可能です。

入札システム

Yandex Oirectへの最低出稿単価は、30コベイカ(1ルーブル=100コペイカ)ですが、アカウントを開設する際に最低300ルーブルの入金が必要になります。

表示順位は、「Quality Factor 」と「EfficiencyFactor」という2つの指標をもとに、リアルタイムで決められています。QualityFactorの主な要素は、検索キーワードと広告文の関連性、広告文のパフォーマンス、広告とランデイングページの関連性です。EfficiencyFactorの主な要素はインプレッションの数、CTR、広告の出稿期間などがあります。

クリック率

Yandex Oirectの特徴として、クリック率が0.5%以下になると、クリック単価が高くなる傾向があります。以前は0.5%以下になると広告そのものが表示されなくなったのですが、仕様が変わったようです。このため、クリック率が低いキーワードがある場合は、広告文やキーワードそのものを見直す必要があります。

Neiron.ruの調査によると、YandexOirectでは、上位3つの広告枠(PrerniumPosition)の総合的なクリック率は38.9%、一方、GoogleAdWordsの上位3つの広告のクリック率は23.9%です。この15%の差が何によるものかは置いておいて、どちらにしても、上位3位以内を狙うことがセオリーと言えます。

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