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箇条書きの積極利用

これからのWebライティングは、検索エンジンのロボットと検索利用ユーザーの両方を見据えたSEO(検索エンジン最適化)対策が有効とされています。具体的な方策として、主要キーワードの適正選定、検索ボリュームの高い関連キーワードを調査し有効にコンテンツ内のそれぞれのページに配分、テーマとなる文節には繰り返しとなるようなキーワード使用を回避、専門用語の適正な使用などいろいろな工夫が考えられます。またその一環として「箇条書き」の積極利用も挙げられます。箇条書きという文章作成術について、基本的なことを先の紹介しておきます。まず、忘れてはいけないのが「見出し」を付けること。次に内容の深度を揃えるようにすること。そして長さもできれば揃えた方が見やすいです。また言葉の言い方も揃えるようにすると読む方も分かりやすいです。最後に見た目も大切です。以上を少し例文も挙げて説明します。最初の「見出し」は、文章中でいきなり箇条書きが始まっては、読む方もびっくりしてしまいます。例えば、「-総会について- ・日時 ・場所 ・議題 ・持参するもの ・その他」といった具合です。次の深度は例文で説明しないとわかりづらいかもしれません。先の例文で説明すると、「・議題」がたくさんあるとき全部記載するのが少し違和感を感ずるようならば、ここは簡単に記述し、下に改めて「【議題詳細】」とでも書いて、1つずつ行を変えて書くのも分かりやすくていいかもしれません。次の長さ統一は言葉通りなので例文は省略しますが、項目によっては難しい場合もあるのでケースバイケースで対応しましょう。言い方を揃える、というのは、箇条書きの基本となる語尾の「です」「ます」など省略した「言い切り」や句点「。」省略のほか、途中の「~の~」や「~や~」などの助詞、接続詞は極力省略を指します。最後の「見た目」も言葉通りです。箇条書きの本旨が「見やすく」「わかりやすい」なので当然かもしれません。以上は、読み手である検索ユーザーの目線で紹介しましたが、これらは検索ロボットからしても理解しやすい形式としてとらえてくれているようです。文章自体を簡単明瞭に留意していけば、結果的にSEO対策にもなっていると言えるでしょう。