previous arrow
next arrow
Slider

箇条書きの注意事項あれこれ

SEO(検索エンジン最適化)を考えたこれからのWebライティングとしても、箇条書きというリスト形式の記述は、非常に有効な記載方法と言えるでしょう。SEO対策も検索エンジンのアルゴリズム改善などと共に変わることを余儀なくされてきましたが、今後は検索ロボットと検索ユーザーの両者を考えた対策が有効と言われています。そのような中で、箇条書きという記載方法はまさにうってつけの記述方法と言えるかもしれません。ところが、適正な記載方法をわかっている人は意外と少ないのではと思います。例えば、箇条書きの適正な項目数はどの位かわかりますか。その他気を付けなければいけない事って何か、即座に出てきますか。案外無意識で使っていませんでしたか。項目数は3~5項ぐらいが良いと言われています。その他、簡潔な記載、語尾の「です」や句点(「。」)は不要、使用する言葉は簡単・明瞭に、表記は統一を意識、など案外と注文が多いです。更に、いきなりの導入は、読み手も戸惑ってしまいます。必ず、導入の意図など補足説明を入れるよう心掛けることが大切です。ただし、この入れ方もまた気を付ける事があります。補足説明の間に箇条書きを導入するような形式はあまりおすすめできません。例えば、「<p>外壁塗装を考えるならば</p> <ul> <li>適正な実施時期</li> <li>妥当な費用</li> <li>カラーコーディネーション</li> </ul> <p>をあらかじめ知っておくことが大切です。</p>」という記述方法はあまりいただけません。できれば「<p>外壁塗装で事前に知っておくべき事</p> <ul> <li>適正な実施時期</li> <li>妥当な費用</li> <li>カラーコーディネーション</li> </ul>」というようにした方がユーザーにも、更に検索ロボットからみても理解しやすい文章となるでしょう。あくまで、ulタグ、liタグの趣旨を踏まえた使い方が求められる、と言っていいのかもしれません。